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ウォルト・ディズニー『私は自分の作品を「芸術品」と呼んだことはない。私の作品は「エンターテイメントを作るビジネス」である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカ実業家 ウォルト・ディズニー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

たまたま彼の人物像を知っていたから言葉の意味はすぐにわかった。映画、『ウォルト・ディズニーの約束』で、トラヴァースが生んだ名作 『メリー・ポピンズ』を、ディズニーが映画化したいと願い続けた期間、実に20年以上。そう。どちらかと言えばこのトラヴァースの方が、自分の作品を『芸術品』だと考えていた。何しろその長い間トラヴァースは、アニメ化させることを拒否していたのだ。

 

『匠』と『代理店』にも書いたが、ここで言うなら、

 

  • トラヴァース=匠
  • ディズニー=代理店

 

ということになる。ディズニーは匠やアーティストというよりも、根っからのビジネスマンだった。少なくともあの映画を観る限りでは、そういう印象を強く抱いた。私はこれらのテーマを考えるときにいつも考えるのだが、匠と代理店、一体どちらが『良質』なのだろうか。ディズニーがいなければ、メリー・ポピンズはここまで世に知られることはなかった。しかし、トラヴァースとて、そうして頑なに作品に肩入れをしていた事情はあったし、なにより作品を愛していて、それが卓越した作品のクオリティを生み出す要因となっていたのだ。

 

拝金的で、浅薄な人間には描けないクオリティだった。そしてディズニーの、これまた卓越した嗅覚がそれを捉えたのだ。やはり芸術を追求する『匠』だけでは、ディズニーランドという稀代のエンターテインメントは、あり得なかったのかもしれない。『質』を追求する私自身、非常に興味深い二人の天才の話である。

 

 

 

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