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渋沢栄一『すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである。いやしくも正しい道を、あくまで進んで行こうとすれば、絶対に争いを避けることはできぬものである。絶対に争いを避けて世の中を渡ろうとすれば、善が悪に勝たれるようなことになり、正義が行われぬようになってしまう。』

 

もし、競い合いがなければ、切磋琢磨が出来ないだけではなく、独壇場となって殿様商売となり、傲慢不遜になって、気づいたら『道の外』を歩いてしまうことがある。道の外を歩いている人間は残念ながら『人間』の称号に相応しくない。そういう人は、せいぜい文字通り、『外道』の名前がちょうどいい。越権行為だ。特権の乱用だ。力任せにしてそれをやりたい放題やるとなると、いずれ必ず衰退する。権力、財力、人というものは、一度『力』を手に入れると、それに執着し、あるいは、その力で人を屈服させ、自分の思い通りに事を運ばせようとする愚かな生き物だ。

 

ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井正は、彼が『最高の教科書だ』と賛辞する『プロフェッショナル・マネジャー』の巻末に、こう書いている。

『エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が自分自身の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる』

 

与党と野党然り、競合会社然り、ライバルの存在然り、人はむしろ、対極にいるそれらの存在に、『戒められている』ということを、感謝しなければならない。

 

 

 

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