偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の実業家 松下幸之助(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『自分の腹は減っているのに、持っているものを他に与えるということは、これはこれで大変意義のあることだとは思うが、自分は食わないで他人にものを与えたら、そのときは良くても後が続かない。いつも他の人にものを与えたいというのであれば、まず自分の腹を満たしておかないと、他に与える活動すらもできなくなってしまう。』
カトリック系の作家、曾野綾子は言った。
実は、あの『アンパンマン』のモデルは、キリストなのである。
作者のやなせたかしが、クリスチャンだったと言うのだ。では、あの『アンパンマン』で考えた時、確かに彼は、自分の顔を、腹を空かせた人々に分け与えるが足りなくなったらジャムおじさんに新しい顔を作ってもらうのである。
(画像)
また、マザー・テレサは、『死を待つ人々の家』を開設し、路上で倒れゆく人々に手を差し伸べ、助けた。そんな活動も手伝ってか、彼女はノーベル平和賞も受賞した。しかし、なぜ彼女はその活動を継続できたのだろうか。
それは、まず最初に自分が生きるためのエネルギー源を確保しているからである。確かに彼女が、受賞したときの賞金について、『このお金でいくつのパンが買えますか』と言ったことは尊い。その時点で、普通の人は真似を出来ない。しかしそれでも、まず最初に自分が生きるためのエネルギー源を確保しているから、その場所に立てているのであり、その瞬間にも人は飢えて死んでいるのである。
だが、別に誰もマザー・テレサを責める人はいない。むしろ、ノーベル平和賞という人間にとって最高の勲章とも言える賞を授与し、その活動を称賛したのだ。
このように、松下幸之助の言う通り、アンパンマンのする通り、マザー・テレサが長生きした通り、人に末永く分け与える為にも、自分に『利』をもたらすことは、避けて通れない。
孔子は言う。
『義利合一』だと。『義』の為に『利』を得る必要があるのだ。当然、この事実を曲解して『利のみに走る』人や企業は、淘汰される。
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