偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の実業家 松下幸之助(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『人より一時間余計に働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか。』
ある企業では、残業が続くのが当たり前になっていて、社員が終電で帰ることは日常茶飯事だった。しかし、そのままではいけないと思った社長が、19時になったら強制的に電気を消し、帰宅させるよう促した。だが、社員たちは最初、不満ばかり口にした。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]終われって言ったって仕事があるんだから無理だよ。[/say]
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png” from=”right”]こんなに早く終われるわけないじゃないか。矛盾してるよ。[/say]
そう口をそろえて、愚痴を言ったのだ。しかし社長は、断固としてその態度を変えなかった。するとどうだろう。およそ一年後には、すっかり19時に一人残らず会社を上がるようになったではないか。それだけではない。効率と生産性が上がり、売り上げが倍近くに上がったというのだ。
イギリスの博愛主義者、チャールズ・バクストンは言った。
残業をしていると、『英雄である』という風潮には、首をかしげた方が良い。彼らを見て、無理して真似した人間の中に、(仕事をさぼった気がして、罪悪感がある)と思う人がいる事実を、直視しなければならない。
彼らは『仕事をサボらないようにしなきゃ』と言い聞かせ、無理をし、ワークライフバランスを崩し、『人生をサボってしまっている』のである。『3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』にはこうある。
いま以上に自分の価値を高める
(省略)よく考えてみてください。いま、20ドルの時給をもらっているなら、その額は、60分間デスクについていたからではなく、その60分のあいだに、はっきりそれとわかる20ドル分の価値を付加したから支払われるのです。つまり、あなたが受け取る金銭的報酬は、何時間働くかではなく、どれだけの価値を付加できるかによってきまるということです。
何時間働くかではないのだ。『どれだけの価値を付加できるか』なのだ。それを考えたとき、人の思考はより合理的かつ戦略的になる。そしてもちろん主体的になり、その過程で自分のこの人生が唯一無二であることを理解し、場当たり的で、その他大勢の一人であるかのようなふるまいをすることに恥を覚えるようになるだろう。
見るべきなのは以下の黄金律である。
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