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松下幸之助『賃上げも、首切りも結構やな。だがしかし、ウチはよそのように人のクビは切れん』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本実業家 松下幸之助画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

9歳で丁稚奉公に出稼ぎ労働をしていた松下は、仕事のありがたみを誰よりも知っていたのかもしれない。昭和4年の世界大恐慌で、好調だった松下製品も売り上げが半減、他の企業がどこもリストラに走るなか、松下は言った。

『首切りはない。生産は半分、勤務も半日。給与は全額払う。だが、休日返上で在庫を売るんや。ここは凌ぐしかない。』

 

その結果、松下の采配に従業員たちが心を打たれて一丸となる。倉庫の在庫をすべて、完売させたのだ。松下は、リストラ(再構築)の意味を当然知っていただろう。だが、松下にとって『再構築』とは、決して『人材の入れ替え・削減』ではなかったのだ。

 

人間の心の再構築、モチベーションの再構築。いうなれば、松下は社員全員に、命を吹き込んだ。主体性という名の、魂を炎上させたのだ。これこそが、昭和の家族経営の根源である。経営の神様たる、所以である。

 

この後、松下幸之助から『経営の神』の名を引き継いだと言われる、京セラ創業者、稲盛和夫は、大企業病に陥って破たんした日本航空の再建を、『アメーバ経営』と『稲盛フィロソフィ』という『命の再構築』によって達成させた。

 

飛行機

 

稲盛も松下幸之助の考え方に、ひどく感銘を受けた人間の一人である。

 

 

 

 

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