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エジソン『私は売れないものは発明したくない。需要は実用性を立証するものであり、実用性こそ成功である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

市場というものは下記の図のように、

 

キャズム(Chasm)

http://www.biz-hacks.com/work/081031.html[qoute]

 

圧倒的なシェアを占めるのは、『キャズム』から右である。キャズムというのは、何でもない。絵の通りの、単なる『溝』の名前だ。『マジョリティ』というのは『多数派』で、『マイノリティ』が『少数派』だから、この『アーリー、レイト』のマジョリティ総が、全体の7割を占める。トップにある『イノベーター』は、例えば、最新製品を買う為に行列の先頭に、宿泊してまで並ぶという、あの彼らの事である。

 

その次の『アーリーアダプター』は『ビジョナリー』とも言われ、それは=『先見者』という意味である。先駆者だ。つまり、何に置いても先駆けて行動する人。こういう人は、『応用のプロ』だから、製品の潜在能力をふんだんに引き延ばして使いこなす、そんな有能な人たちの事である。説明書がなくても、自分で製品を使いこないしていくタイプだ。しかし、やはりここまで考えても市場の圧倒的シェアを占めるのは、マジョリティ層の人々である。

 

レオナルド・ダヴィンチは、

 

と言ったが、この層の人々に製品を使いこなしてもらう為には、『応用』を期待してはならない。例えば、テキストベースのコマンドを入力して操作するのが常識だったパソコンに、マウスでコマンドを指示して、誰もがわかりやすく使えるようになった、

 

 

グラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)の環境を持つパソコンを登場させたスティーブ・ジョブズが率いたアップル社の『マックOS』、ビル・ゲイツ率いるマイクロソフト社の『ウィンドウズ』がそうだ。マウスで簡単に複雑なパソコンを操作できるようにした、この二人の名前を知らない人はいないだろう。彼らによってパソコンは、『使いこなす』必要がなくなったのだ。一家に一台が当たり前の時代を築き上げた。つまり、『マジョリティ層』にパソコンを受け入れさせたのである。

 

発明家としては、人に受け入れられる、られないを別として、自分の好きな物だけを作っていきたいというエゴもあるだろう。しかし、それを生業として生きていく以上、やはりその発明を人々に受け入れてもらい、対価を得なければならない。それで、発明家としての自分が、世に確立されるからだ。

 

だが、フランスの哲学者、サルトルは言うように、

 

自分は『人の為』と思って発明しても、それが後に、戦争の道具として使われたり、拝金主義者によって、資源破壊の原因となったりすることもある。事実、コンピューターの基盤を作り上げた男、ノイマンは、

 

と言ってノイマン型コンピューターを作ったことは偉業だが、しかしノイマンは、あの原子爆弾の開発にも知識を提供していた。

 

アインシュタインは言った。

 

発明品を市場のマーケティング最適化で、売るためにはどうすればいいか。そういうことは、実は『小手先』の話だ。重要なのは、『その行為』の追及自体が人間にとって、善いのか悪いのか。そういうことを根幹に常に焼き付けておかなければならない。

 

 

 

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