偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イギリスの神学者 ウィリアム・ラルフ・イング[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
と言い、アルツィバーシェフは、
と言った。また、ルソーは、
と言い、ドストエフスキーは、
と言ったが、結局のところ、幸福も不幸も何も、ないのである。つまり、自分がその現状を見て幸福だと思うなら幸福だし、不幸だと思うなら不幸になる。インサイド・アウトだ。アウトサイド・インの発想をする人間は、その都度変わる環境に支配され、やれ幸福だとか、不幸だとかいって一喜一憂する。見るべきなのは以下の黄金律だ。
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『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』
自分がこの人生をどうとらえるか。それが全てのカギを握っている。例えば私は以前、人を殺してしまいそうになったことがある。だが、殺人未遂では逮捕されていない。私がやったのは、『車のサイドブレーキのかけ忘れ』である。車に戻ったとき、坂の上にあったはずの車が無かった。それを見て青ざめた私の脳裏には、最悪のケースが頭をよぎった。慌てて坂の下を見ると、途中の電信柱に車が衝突していた。それが何と、停めていた道路の反対側にあった電信柱だったのだ。
つまり、車は斜めに滑り落ちていって、反対側の電信柱にぶつかり、そこで停止していた。あと10メートル下に落ちていたら、道路に飛び出ていて、大事故を巻き起こしていた。
私はその事件を思い出すたびに、今こうして娑婆で普通の暮らしが出来ているということに感謝することができる。もしその時に人を轢いて殺してしまっていたら、しばらくの刑務所暮らしはもちろん、一生『殺人者』として生きていくことになったのだ。そういう経験が、誰にでも一つはあるのではないだろうか。それを思い出したなら、どうして現在普通に生きていることが幸せではないと言えよう。
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