偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
いきなり突っ込んで書くが、以前私の知人には、『麻薬をやっていて風俗で働いていて人前でゲップをする』自分に対し、『私は素直すぎるから』と言う人間が居た。彼女はとても美人でお洒落だったが、『勘違い』していたのである。麻薬、風俗、キャバクラ、煙草、酒、夜遊び、クラブ遊び、入れ墨、まあ、正直私はこの程度の事では何とも思わないのだが、それをやることが『素直だ』と言うことは違うと思った。
そもそも前述したようなことをする女性は『美人』と呼べるかどうか疑わしい。美しい人は容姿に頼らず、内面から輝きが増すものである。当初の彼女からは内面の輝きは感じ無かった。容姿だけ整っていても、中身が空虚だった。だが同時に、彼女はいつでも『好きな人』が現れるなら、その為にその全てを断ち切って改善しようとする健気な一面も持っていた。天真爛漫なつもりでいたのだ。欲望に正直になることが、素直だと思っていた。
だって、確かに脳内には『欲』が頭をよぎる。ゲップもしたい。おならもしたい。その気持ちに嘘をついて、『いや、そんなことありません』と言ったり取り繕う自分が、嫌なだけだったのだ。自分に嘘をつきたくなかった。自分の気持ちに正直になった延長線上で、そのような結果になってしまっただけだった。
好きな人、あるいは教育者に道を導いてもらったなら、彼女はすぐに道を改善したに違いない。そういう意味でも、『大多数の若者は』と言う暇がある壮年期の人間は、教育に命をかけなければならない。欲望は燃えるようにあるのに、それを支配する。この世を少しでも生きて快楽を味わいたいのに、死を選ぶ。『生きながらえる』という言葉があるが、時に人は、『執着』を捨てることで『真の美』を得るのだ。
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