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安岡正篤『人を観るときは、前より後ろから観るのがよい。前はつくろえるが後ろは誤魔化せないからだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

印象管理』とは、自分に対する人からの印象を管理すること。つまり、人からどう見られるか、何と言われるかを気にしている人間が取る、外的要因に対する対処方法である。そういう人間は軽薄であると、揶揄して批判したいところだが、私自身もこの印象管理をしているからこそ、お洒落をするし、軟派な方向へとひた走ったりすることが無いわけで、一概に批判することはできない。

 

だが、安岡正篤の言うように、『後ろ(見えないところ)』も管理しているかどうかは、話が別だ。そんな私でも、『表層的な印象管理』だけに徹し、実際の中身たる本質を向上させる努力を怠っている人間は、揶揄して批判できる。それは、自分がそういう人間に成り下がらないようにするためでもあり、かつての私が、そのような人間だったということもあることによる、自分への戒めでもあるのだ。

 

具体的に言えば、私はボクシングジムに通っていた時期があるが、友人達はその衣装にも気を使っていたり、女を呼んだりして浮ついていたが、私は『弱くて実力も無いくせに、恰好だけつける』のは馬鹿のやり方だと思って、そんな表層的なことに力を入れるよりも、練習の方に力を入れたものだった。

 

本当だ。詳細は、

 

ここに書いている。つまりその時は、『私よりも実力がない人間』が、女に見せびらかしたり、『自分がボクシングジムで鍛えている』ことをひけらかし、優越感に浸っている友人が馬鹿に見え、(逆に自分の軽薄さをアピールしているようなものだぞ)と思っていたわけだ。自分に厳しい目を向ける必要がある。男ならなおのことだ。

 

 

 

 

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