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安岡正篤『積み上げて自分の身ほどの書物は、毎年読み続けるくらいの心がけが、人物を磨いていくのである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

読書には『速読』と『熟読』という方法がある。さっと読んで重要箇所だけに記しつけておくか、何度も何度も読み返して、自分血となり肉とする為に、本をボロボロにすることも厭わない本への向き合い方だ。当然、速読の方が楽だ。とある心理学を研究している有名な人間も、持っている本の数が2000冊を超えていると言い、

 

男性
読む箇所なんて気になったところでいい。

 

と言ったが、それなら誰にだってその数の本を読むことが出来る。一行だけ読めばいいのだ。しかし、その方法は確かに合理的で、博識になる為には効果的だが、人としての本質を底上げする為には、立ち止まってじっくりと熟考、内省、あるいは内観することが必要だ。

 

宮崎駿は言った。

 

そしてそれは何も世の中に限ったことではない。『めんどくさい』という言葉に秘められているのは、『煩わしい』ということではなく、『焦ることなく、じっくりと熟成させる覚悟を持て』というメッセージなのだ。

 

その人間は、過去のトラウマも手伝ってか、全てを自分の思い通りの展開に運ばせるように、コントロールしたいエゴがとても強い人間だ。だから『外』ばかりに気を取られ、小手先のテクニックに依存している印象を強く受ける。

 

世の中は、自分の思い通りにはいかないのだ。それを理解することが出来るのは、落ち着いた心で、執着をなくし、自分の心とじっくりと腰を据えて向き合った人間だけである。

 

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T
こんにちは。IQさんの弟子の『T』です。私は師匠ほど前向きな思考を持てない問題を抱えていますが、師匠から『そういう人の葛藤的内省も価値はある』と言われたこと、そして同時に偉人と対話して心の修行をするため、ここに私の内省記事を記載します。

もう一つの内省

自分の頭の中に引き出しにどのくらいの知識が入っているのか、それは自然に身に付いたものは普通の生活をしていれば溜まっていくが、それ以外の重要な知識は自分から引き出しに詰め込むようにしていかなければスカスカのまま人生を終わらせてしまう。生きていくために必要な知識と、生きるために重要な知識、両方を同時に増やしていくためにも積極的に知識を探すように意識していき、考えることを継続していく。

 

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