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森信三『満身創痍に、縦横無尽に受けた人生の切り傷を通じて、つかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

楽をして手に入れた力ではなく、自分の力で、泥沼から這い上がって身につけた力が欲しい。同じ『力』でも、前者と後者では、その重みが違う。説得力が違うのだ。

 

松下幸之助からその名を継いだ現代の経営の神、稲盛和夫もこう言っているように、

『同じ山があったとき、Aの山は、どういう風に出来て、何で出来ているかもわからずいつの間にか出来ていた山で、Bの山は、10年20年30年かけて、少しずつチリを積もらせ、山にしたというとき、人は、Bの山を信頼するのではないだろうか。外部からの信頼だけじゃない。Bの山は、人として、企業として、とても強靭で、逞しく、生きがいがあるのである。

 

 

全身全霊で、自分の命を体当たりに消耗して力を得た人間は、力を『骨肉化』している。自分の肉であり、骨であり、腱であり、細胞に、血に、心に、精神に、その全て、隅々に力が浸透し、一体化している。まるで、腹に据えた一本の槍が、断固として神々しく光り輝くように、そういう人間が漂わせる気配は、異彩を放ち、周囲を圧倒させる。

 

 

 

 

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