偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの小説家 メルヴィル(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]
考察
私も10代の頃はブランド物の財布に憧れ、ヴィトンやプラダ、グッチやカルティエの財布を持つことが、一つのステータスになると考えて、あるいは人に自慢するような浅はかなことをしていた。つまり、『中身が無かった』のだ。『私』の。だからそういうことをしていた。財布も人間も、重要なのは中身である。『メッキ』を貼って満足するというのなら、自分はその程度の人間だと思った方が良い。
ただし、財布が単なる『布切れ』だと思うのであれば、それは財布を命懸けで作っている人間に対して、失礼である。だから、『重要なのは財布ではなく、中身だ』という発言は状況によっては差別的で、視野が狭い配慮のない言葉だ。
しかし、例えばインクのないボールペンを持ち歩いたところで、そのペンが何かの役に立つわけでもなく、そういう意味で考えれば、中身のない財布を持ち歩いたところで、何の役にも立たない。いや、もちろん、人が口で呼吸ができなくなったとき、ペンを喉に刺して空気の入り口を作り、そこで呼吸をさせて延命措置をする、ということがある。だとしたら、そのペンは万が一のときに役に立つかもしれない。
そう考えると、財布にお金が入っていなくても、大切な人の写真や、お守りなどが入っていた場合、その財布に価値がないということはない。だがもちろん、メルヴィルが言っているのはこういうことではないということだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
[kanren id=”22706″]