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松尾芭蕉『おろかなる者は思ふ事おほし。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

精神未熟であればあるほど、抱える悩みが多いものだ。私も17歳の頃、恩師との文通的なやり取りで、『ダイエットしたい』とか、『格好良くなりたい』とか、その類の表層的な問題について、顔文字や感嘆符(!)等を使いながら、意気揚々と主張していたわけだが、もう、それらの私の行動の中に、どれだけ的を外した行動があるか、今考えると、精神未熟だったとしか言いようがないわけである。

 

私がその時やらなければならなかったこととは、『なぜ文通的なやりとりをしなければならない状況にいるのか』、『人からなんと見られるか、なんと言われるかを気にして、外聞や体裁を繕うのではなく、自分の心と向き合って、内面的な答えを見つけること』、『自主、自律、責任について考え抜くこと』などのはずだったのだ。

 

しかし私が取った行動はそれだ。そして、その無駄に長々とした無意味な主張に対し、恩師からは、

 

『もっと器の大きな男になれ』

 

とだけ書かれ、その後も、すぐにはその意味を理解することが出来ず、面食らってしまったのである。自分の頭で確かに悩みとして浮かんでいる本音を、ただ書いただけだった。しかし無意識の部分で、様々な邪念に囚われ、それらが今本当にやるべきことを曇らせ、私の目を盲目にさせていたのだ。

 

ドイツの小説家、ジャン・パウルは言った。

 

 

 

 

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