偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
確かに、恋愛に夢中になっている最中は、まるでそこだけ異次元空間だ。パラレルワールド。とても綺麗な、異空間なのである。それもそのはず、リヒテンブルグはこう言っている。
それを裏打ちするかのように、権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。
『ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。』
実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。だとしたら、ボナールの言う『すべてのことを忘れて陶酔する』というのは、極めて的を射ている。私がかつて抱いた実際の感想も同じだ。
他方、友人同士ということになると、あれこれと趣味や性格が合わなければやっていけない。まさか、友人同士で麻薬の乱用や肉体関係を持つことは出来ないのだ。それに、その『テグメンタ』の活性も出来ない。だから極めて論理的に、あらゆるものが合致しなければならない。その為には当然、あれこれと引き出しを開けて互いにさらけ出し、その上で、関係を構築しなければ、どちらにせよ破綻するのである。
フランスの劇作家、アルマン・サラクルーは言った。
『人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する。』
夫婦間は『麻酔薬』が使えるが、他では使えないのだ。
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