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ブロンソン・オルコット『真の教師は、自分の個人的な影響から生徒を守る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカ教育者 ブロンソン・オルコット[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

プラトンは言う。

 

教師や指導者は往々にして、対象者に自分のエゴを押し付けがちである。親だって同じことだ。例えばマイケル・ジョーダンの父親が『卓球の達人』だった場合おそらくマイケルにも同じように、 『卓球の達人』になってもらいたいと思ったかもしれない。だが、マイケルの才能は明らかにバスケットボールで花開いた。彼がやるべきだったのは、卓球ではなくバスケットボールである。

 

バスケットボール

 

私は親に、クリスチャンであることを強要され、日曜学校に行かなければ、父親が怒鳴りつけてそれを叱りつけ、刃物を持ったこともある。だが、すぐに置いた。殺すほど親を憎んでいなかったし、親なりの愛であったことを知っていたからだ。しかしその10数年後、死んだ父親のその話をすると母親は、

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]そんなことお父さんはしないと思う。[/say]

 

などと言って、真実を実に堂々と隠蔽、捏造をしてみせた。私の心がどれだけこの両親に引っ掻き回されてきたか、少しくらいは想像できただろうか。だから私はよく知っているつもりだ。教育者の責任を。自分も気づいたらそうなっていた、という事の無いように、気を引き締めたい。

 

ショーペン・ハウエルは言った。

 

しかし、それを強制したのが私の両親だ。

 

クリスチャン

 

『真の教師は、自分の個人的な影響から生徒を守る。』

 

私の両親は自分たちの持つ個人的な影響、つまり『信仰』を我々子供に押し付け、自由を与えなかった。そして、数えきれないほどの衝突や問題ごとが起きたというのに、私が29歳の頃に母親が言った言葉がこれだ。

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]この家はクリスチャンの家だから、従えないなら出ていってもらうしかない[/say]

 

あれから5年。母親は、その発言がどれだけ軽薄で自分本位であるかということについて、『最終的には殺す』覚悟で私が諭し続け、今ではその発言を悔いているようだ。父親はもうとっくにない。彼はクリスチャンのまま死に、そして死に際にこういう言葉を残した。

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]もっとこの信仰を多くの人に伝えたかった。[/say]

 

私は両親と心底から共鳴することができない。そういう運命の下に生まれた人間だ。少年時代はそのことを受け、自分が悲劇のヒーローであるかのように演じてきた。しかし今は違う。私には『教師』がいる。『反面教師』という、真の教師が。

 

 

 

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