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フロスト『作者の目に涙なければ、読者の目に涙なし。作者に驚きなければ、読者に驚きなし。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

まず頭に入れたい図式が、

 

I×V=R

 

イメージ(想像)×ビビットネス(臨場感)=リアリティ(現実感)だ。こう考えた時、想像力をかき立たせ、臨場感を演出し、現実感となって人々の心を動かす為に必要なのは、『具体的な躍動感』である。まずは具体的でなければならない。そうしなければ、想像力がかき立てられることは無い。そして、躍動感がなければならない。具体的なことを淡々と書くだけでは、惹きつけられて、心が揺さぶられることはない。

 

例えばこれは、ガンジーの話だ。

3発のピストルの弾丸を撃ち込まれたとき、ガンジーは自らの額に手を当てた。これはイスラム教で「あなたを許す」という意味の動作だった。

 

『3発の銃弾で撃たれた』、『自らの額に手を当てた』等、このように具体的な数字や動作を表現することで、より人々の想像力がかき立てられることになる。『簡単に想像できる』ということだ。それでいて、話の内容はとても衝撃的である。何しろ、ガンジーの命が終わる、その瞬間の話なのだ。そして極めつけは、『あなたを許す』という、およそ凡人には到底到達できそうもない、達観された人間の精神的境地。

 

そして、『イスラム教』という宗教の話まで出てくれば、この話の奥行きは計り知れないものになる。ガンジーは、ヒンズー教徒だ。作者が、そのメッセージを書きながら何を思っていたか。そのメタメッセージ(暗示的伝言)にあるのは、とてつもないものなのではないだろうか。そんな風に、読者は『作者の覚悟』を感じ取る。

 

 

 

 

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