偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]中国の武道家 ブルース・リー[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
言わずと知れた、格闘家にして俳優のブルース・リー。世界にカンフーの存在を知らしめた、伝説的な武道家である。ある日、武道家仲間のウォリー・ジェイに、パンチの受け方の演技指導をしたときのことだ。ウォリーはブルース・リーの繰り出すパンチにうまく反応できず、肩も頭も首もこわばってしまう。
そんなウォリーに、リーは言った。
『考えるな、感じろ!(Don’t think! feel!)』
これは、脳の問題である。人間には『脳番地』というものがあって、主に挙げられる脳番地が、思考系、運動系、感情系、伝達系、聴覚系、視覚系、理解系、記憶系の8つである。
これを見てもわかるように、『思考系』と『運動系』では、明らかに各役割が違ってくるのだ。
格闘技とは、武道とは、奥が深い。身体を動かすからと言って、『運動系』だけ鍛えていても、一線は超えられない。そこには、人間が他の動物よりもはるかに優れた『脳』を駆使することが重要。だから確かに、『理解、思考、記憶』で持って、その理論をまず圧倒的に習得する必要は、ある。
守・破・離
の、”守”ということである。だが、今度はいつまでも”守”でいると、いつまでも一線を越えられない。それが、”破”である。これこそが、この言葉の意味するところの、真髄である。ブルース・リーは、”離”の境地にいた。武道の道を究めた人間が、おそらく脳番地の概念などない時代に、感覚だけで突き詰めた黄金の極意。物事を極めた人間の言うことは、深遠である。
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