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フランソワ・ラブレー『何事も行き着く所に落ち着くものである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]フランス人文主義者 フランソワ・ラブレー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

ある夫婦がいた。彼ら、彼女らは、『行き着く先に、行き着いた』。よかった。家族も友人も、お祝いした。

 

やがて子供が生まれた。この子供もそうだ。『行き着く先に、行き着いた』のだ。この夫婦の子供として、生まれたのである。

 

親は子供を愛した。子供は親を、愛した。子供は二人の笑顔を見るのがいつも、幸せだった。

 

だが、夫婦は離婚した。

 

原因は、二人の不倫にあった。夫婦はお互い、『行き着く先に、行き着いた』。

 

のか?

 

では、子供は?どちらにつけばいい?どちらにつけば、『行きつく先に行きついた』ということになるのだろうか。

 

家族

 

しかし、そんなこんながあっても、人は結局最後には死ぬ。行きつく先は皆、一緒である。土葬をしても火葬をしても、海に流しても何をしたって、最期には結局、この宇宙の一部となって命の火は消えるのだ。

 

エネルギー不変の法則』とは、木があって、そのエネルギーがあったとき、燃やすと、その木のエネルギーは消えるが、 だが、気体となって宙に放たれ、気体エネルギーとなって、それがこの世から消えることは無い。

 

つまり、この宇宙には、エネルギーの量が不変的にあって、それは、死のうが燃えようが灰になろうが気体になろうが、どういう形になろうが、『エネルギーの総和』は変わらないという法則なのである。

 

宇宙

 

そこまで考えると、この世の一切はどうでもよくなる。どんなにつらいことや、どんなに理不尽なことがあっても、なんだか許せる気がしてくる。人生に対する執着がなくなり、愛着を持てるようになってくる。

 

ブッダは言った。

 

ブッダ

 

『諸行無常だ。』

 

と。『諸行無常(しょぎょうむじょう)』とは、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。

 

気にすることはない。諸行無常なのだ。最後には皆一緒だ。そう考えたら、どこにいたって何をしたって一緒なのだ。思う存分この一生を生きて、そして最後にはエネルギーの一部として蘇ればいいのだ。

 

 

 

 

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