偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]古代ローマの喜劇作家 ププリウス・シルス[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
よく恋愛でも、
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]自分を好きになってくれた人を、好きになります。[/say]
と言う人は多い。どちらかというと私も、その類である。まず、ありのままの自分を生き貫くことが前提で、それでもその自分を愛し、理解し、受け止めることが出来る人がいるなら、きっとその後もずっとその人間関係は上手くいくはずなのだ。もちろんその『好きになる』は、表層上のことではなく、思想や性格を含めた、本質のことである。
私はある時期、『たまたま近くにいた』友人たちを、(一生の友人としたい)という私利私欲の願望から、彼らが、別に自分の本質とは全く異なった部分を見て、つまり表層しか見ていない人間達だったのにも関わらず、それらの都合の悪い事実を隠蔽して、(一生の友人であり、家族だ)と、思い込もうとしていた。
だが、それは結局長続きしなかった。私の心底に沈めてカギをかけた本心が、疼きだしてしまったのだ。その疼きは『違和感』として私に長い間サインを送り続けていた。私はそのサインを見て見ぬフリをしてでも、彼らと友であろうと無理をしていたのだ。
この様な実体験からも、私は、
『ありのままの自分を生き貫くことが前提で、それでもその自分を愛し、理解し、受け止めることが出来る人がいるなら、きっとその後もずっとその人間関係は上手くいくはずなのだ。』
と言ったのだ。小林秀雄もこう言ったが、
ありのままの自分を隠蔽する人間には、理由がある。世間を渡る為であり、友を失うまいとする為だ。
だが、ジードがこう言い、
プレヴォがこう言うように、
やはり人間は、ありのままの自分で生きて、それを貫き、その道の上で出会った人間を友とし、伴侶とし、共にその道を旅していくことが、自然な成り行きなのである。シルスの言葉を、
『人はまことに自分勝手であり、自分に興味を抱く人しか、好きにならない。』
といった、ユニークな皮肉として受け止めることもできるが、我々は本来、ありのままの自分で生き貫くことが人生の大前提なのだから、その通りであって、別にいいのだ。
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