偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
『私は、リーダーが怒るということは、あまりいいことだとは思いません。よく、「うちのチームは、俺が怒るからいいプレーができるんだ」という指導者がいますが、だから怒った方がいいというのは理屈に合わないでしょう。怒られたからできたというのは、もともとそれができるだけの力があったのです。だから、この場合は、怒られるまで力を出さない個人やチームにこそ問題があると考えなければいけません。』
注目するのは最後の一文。『怒られるまで力を出さなかった個人やチームに問題がある』のではって、『怒ってチームを最適化し、最善に稼働させていく』という発想では、軍隊と同じだ。個々の主体性がいつまでも花開かないから、そういう体制に依存するべきではない。まったく、部下に聞かせたい話だ。私の部下も、『怒られ、制裁を食らうまで、やろうとしない』という図式に依存しきっていて、時間にしてもう7年という歳月が過ぎてしまっている。私はその7年間、一度たりともその体制を許可したことは無い。
彼は私と共に、日本の世界遺産を全て見て回ったし、富士登山もした。彼はいまだに理解できていない。世の中には、部下が当たり前の様に出来ていることを、当たり前の様に出来ない人間がいるという現実を。
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