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平尾誠二『つまらない事をいくらやっても上手くならないですし、どんなに才能があっても二流止まりです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『(自分がやっていて)つまらない事をいくらやっても上手くならないですし、どんなに才能があっても二流止まりです。』

 

自分の本心、心底が、それを拒絶しているときに、人は『違和感』を覚える。

 

ゴッホは言った。

 

そういう風に、自分の目の前で今繰り広げられている、あるいは直面している現実、向かおうとしている方向と、自分の心底の声が指し示す方向が異なっている場合、人は、『違和感』としてそれを敏感に察知し、その方向に行くことを制御しようとする傾向がある。

 

 

デール・カーネギーの名著『道は開ける』一文にこうある。

才能のあった駆け出しの作曲家ガーシュイン。バーリンという経営者がガーシュインの才能に惚れ込み、自分の音楽秘書になってくれれば今までの給料の3倍を払ってもよいと申し出た。

『しかし、この仕事は引き受けないほうがいいよ。』

 

と、バーリンは続けた。

『引き受けたら、君はバーリンの二流品で終わるかもしれない。だが、 君が自分らしさを守り通せば、いつかはきっと一流品のガーシュインになるだろう。』

 

ガーシュインはこの忠告を心に刻んで、自分の個性に徹することに努め、世界的作曲家となった。

 

 

バーリンは、ガーシュインのその『心底の声』を聴くことが出来たのだ。そしてその声が指し示す方向が、自分がやろうとしている思惑とは、違う方向を指していることを悟った。ガーシュインもそれを受け、その声に従う道を選んだ。そして、結果的に世界的作曲家、ガーシュインが誕生したのだ。

 

 

 

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