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バルタサール・グラシアン『不運が眠っているときには、起こさないようにそっとしておくことだ。ちょっとしたつまづきなら軽い傷ですむが、それがもとで転倒してしまうと、致命傷を負いかねない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]スペイン哲学者 バルタサール・グラシアン画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

この言葉の引用元は、『触らぬ神に祟りなし』の方向でこの言葉の意味をまとめているが、本当にそうだろうか。何しろ私はかつて、『祟りを恐れて触らなかった』ことについて、恩師にこう言われた。

 

『お前は卑怯だな。醜い、ずるい、汚い。』

 

ずるい

 

一見すると、何一つ問題を起こさない優秀な生活を送っていた私に対し、恩師達はそう言ったのだ。これはとてつもない試練だった。要点は、フランスの小説家、スタンダールのこの言葉、

 

この記事に書いた。更なる詳細は長くなるので他の機会にしよう。とにかく、『触らぬ神に祟りなし』について私は、他の人とは違う見解を持っているのである。

 

さて、ではグラシアンのこの言葉はどう解釈するべきだろうか。

『不運が眠っているときには、起こさないようにそっとしておくことだ。ちょっとしたつまづきなら軽い傷ですむが、それがもとで転倒してしまうと、致命傷を負いかねない。』

 

それは例えば、こういう方向だ。

『もし今、幸福の状態にあり、不運とは無縁の生活を送っているのであれば、それは良かった。だが、覚えておかなければならない。決して、思い上がってはならない。 それは一時的である。』

 

つまり、慎重さを怠るべからず。何かが起きてからでは遅い。

 

リンカーン は言う。

 

後始末ではなく、『前始末』をするべきだということである。だがもちろん、たしかにこの言葉は下記の黄金律にも接触していることになる。

 

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風林火山だ。勝海舟は、

 

と言ったが、このように『時期を待つべきだ』という解釈もできるのがこの言葉である。前始末と風林火山の重要性に接触しているこの言葉は、どちらにせよ傾聴に値するということになる。

 

 

 

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