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萩原朔太郎『「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外の、何のいい意味でもありはしない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本作家 萩原朔太郎画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『真面目』、『愚直』なのはいいが、『意固地』、『頑迷』であることは、時に害を及ぼす。それは健康的な問題もそうだし、そのうえで発生する仕事、人間関係を含めた全ての問題においてもそうだ。

 

高杉晋作は言った。

 

あるいは、ニーチェは言った。

 

我々は『真面目』かつ『責任感』がある故に、地球のリーダーである。しかしそれだけに、受けるストレスやダメージの量も桁が違う。それならば、時には息抜きをせねばならない。それはさしずめ、『命の洗濯』である。

 

洗濯

 

洗濯しない洋服がどうなるかは想像にた易い。命とて、同じことだ。自分だけではなく、周囲の人の為にも、洗濯はしよう。

 

『「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外の、何のいい意味でもありはしない。』

 

この言葉を受けたからと言って、

 

『じゃあ真面目になるのはやめよう』

 

と考えるのは早計である。

 

ドストエフスキーはこう言い

 

トーマス・マンは言った。

 

苦しみ、憂い、悩み、打ちひしがれる。それはその人が、『真面目』だからである。真面目だから目の前にある真実を、見て見ぬふりできないだけなのだ。

 

真実

 

私はうつ病の勉強もしている。確かに、うつ病になるのは『真面目で神経質な人』である。しかし、『真面目』、『愚直』なのはいいが、『意固地』、『頑迷』であることはいけないと言っているように、うつ病になるのは後者なのである。したがって、今回出揃った言葉を総括してまとめるならばこうなる。

 

『いい加減ではなく、良い加減で生きていこう。真面目なのは素晴らしいことだ。人に誇れることだ。だが、柔軟性を忘れて意固地になってはならない。そもそもが流動変化しているのがこの世の中だ。それを忘れて凝り固まったとき、そこにいるのは頑迷な人である。頑固なのはいい。人に誇れることだ。だが、意固地で頑迷であると、真理を見出すことはできない。』

 

 

 

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