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ハインリッヒ・ハイネ『少しの悲しみもない純粋な幸福なんて、めったにあるものではない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツ詩人 ハインリッヒ・ハイネ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

例えば、飲み物を飲んだとする。喉が渇いていたのだ。だからとても幸せだった。枯渇していたメーターが、満タンになった気分だ。最初に『枯渇』という忍耐があることによって、そこで放出されるドーパミン(報酬系物質)は、通常時よりも遥かに多い量だったわけだ。

 

 

ではこの時、何か『悲しみ』的な要素があっただろうか。別に、ただ喉が渇いていただけで、子供の頃なんて本当に単純に、そうして枯渇しては満たされ、を繰り返し、一喜一憂しているはずである。

 

しかし、もしこの最初の『枯渇』のことを『悲しみ』だというのであれば、確かに人は幸福を覚える前に、一度何かを損失し、あるいは忍耐していることが多い。食事、SEX、睡眠、再会、突破、解決、結婚、出産、そのどれもこれもが、そこに到達するまでに、何らかの『負荷』を自分に与えている。それを打破し、解決し、突破し、乗り越えた先にあるのが『幸福感』という印象なのだ。

 

またあるいは、『勝利した喜び』を覚えるというとき、だとすると、どこかに『敗北した屈辱』を覚えている人や企業がいるわけだ。そう考えると、人間が覚える幸福というものは、何かしらの負の力と密接していて、ハイネの言う通りだ。

 

 

 

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