偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の思想家 二宮尊徳(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
二宮金次郎はこうも言った。
『速成を欲するのは、人情の常である。けれども成功、不成功には時期があり、小さい事柄でも、おいそれとは決まらない。まして大業ならばなおさらのことだ。』
すぐに成果を期待してはならない。私が32年生きてきて、まず間違いなく言えることは、『速成を欲する人間は、子供』ということである。完全に子供だ。まず、すぐに思いつく子供たちを考えれば話は早い。彼ら、彼女らの口癖は、
[say name=”” img=”http://www.gravityofdivine.com/wp-content/uploads/2019/07/少年アイコン.png”]ねえ、あとどれぐらいで着く?[/say]
だ。
[say name=”” img=”http://www.gravityofdivine.com/wp-content/uploads/2019/07/少女アイコン1.png” from=”right”]いつ食べれるの?明日?[/say]
とか、とにかく『待つ』ことが出来ない。子供だから、それはまだ許されるのである。しかし、大人になっても『子供』を脱却できない人間は多い。私の部下にも、『自分がふがいない原因は、全て自分ではなく、甘やかして育てた親や、周囲の環境にある』と本気で思い込んでいた、単なる甘えた馬鹿がいたが、彼にどんな本を渡したところで、長続きはしない。
しかし、『新しい本』が入って、しかもそれが『有名人が勧めている本』だとか、そういうハロー効果がつけば、それに支配され、また手を出す。しかし、それも三日坊主だ。つまり彼は、『それ(適切な外部要因)さえ手に入れば、自分は出来る人間だ』という図式に完全に依存していて、しかし、その外部要因を自分のものとする為に、結局、内部要因(自分の心構え)が必要であることを思い知ると、途端に投げ出して、また違う外部要因に依存しようとしていたのだ。『していた』というか、7年経った今も、彼は著しく成長しているわけではない。
『三笠山に登る一歩、富士山に登る一歩、同じ一歩でも覚悟が違う。どこまで行くつもりか、どこまで登るつもりか、目標が、その日その日を支配する。』
彼はいまだに、ピラミッドが一日で出来たと思い込んでいるらしい。
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