MENU
index

トマス・ホッブズ『いかなる犯罪の源泉も、若干の思慮分別の欠如、理性の錯誤、情熱の爆発的な力である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イングランド哲学者 トマス・ホッブズ画像[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]

目次

考察

まずは『情熱の爆発的な力』ということに着目する。どちらにせよ、ここが源泉だ。何しろ、寝たきりの老人や病人に、街中で暴れまわる力はないのだから。だとしたら、全ての人間の活動の源泉は、エネルギーである。それはもちろん、食事から摂取するカロリーという物理的なものもそうだが、もう一つのエネルギー源と言えば、この『情熱』なのである。

 

イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言った。

 

情熱は、疾風だ。船を前に突き動かす、原動力だ。そして理性は、『羅針盤』なのだ。この場合、羅針盤である理性が、『錯誤』してしまった。そして、思慮分別という『舵取り』を間違ってしまった。そして暗礁に乗り上げたのだ。しかし、それもこれもあれもどれも、情熱というエネルギー源が生み出した、結果の一つなのである。だとしたら、『エネルギー源の存在』自体は、認めたい。間違っているのは、その『持っていき方』だ。

 

キリスト教の7つの大罪には、

 

  1. 傲慢
  2. 強欲
  3. 暴食
  4. 色欲
  5. 嫉妬
  6. 怠惰
  7. 憤怒

 

がある。人間の『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

彼らの罪の定義とは、上から順に、『利己、無知、執着、罪』である。キリストの言う『罪』とは、紐解くとヘブライ語の『的を外す』という言葉に辿り着き、7つの大罪を見ればわかるが、それらは『欲望を間違った方向に向けた結果』であり、キリストの言う『罪』とはつまり、そういうことなのである。トマス・ホッブズの言葉と繋がった。つまり、『エネルギー源があるのはいい。だが、その持っていき方、あるいは向ける方向を間違えることがあってはならない。』ということなのである。

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

[kanren id=”22787″]

同じ人物の名言一覧

[blogcard url=”https://www.a-inquiry.com/tomashobs/”]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次