偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『少数精鋭という言葉がある。この言葉には二つの意味がある。一つは「精鋭を少数使う」ということである。そしてもう一つは「少数にすれば皆が精鋭になりうる」ということである。私は後者の意味を重視したい。前者だとすでに出来上がった精鋭を自分の手元に集めるということで、虫がよすぎるというものだ。後者では今自分の手元にいる玉石混交(ぎょくせきこんこう)の人々を、玉にはますます磨きをかけ、石にはトレーニングによって玉に変えていこうということで全員の能力を底上げすることを意図している。』
確かに、前者はどこか、器が狭く、現金主義かつ排他的で冷徹無比な匂いがあり、後者の方に、人っ子一人見捨てることは無い、温情に満ちた温かさを感じる。後者についてまず考えたい。例えば『スタジオの観客席の拍手』だ。人数が100人いるときと、50人のときとでは、一人一人の叩く拍手の音が違うと心理学者は言う。
マキャベリは言った。
『人間の潜在能力をいかんなく発揮させるために、少数にする』のだ。この考え方を持ちたい。しかし、どちらにせよ前者も後者も『少数』にするということは変わりはないわけで、多くの人を救えない人間の無力さも、同時に垣間見えるわけだ。
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