偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『私はナポレオンのような人物は、あまり好まない。権力をもってロシアを征服したいとか、アルプスを越えてイタリアを征服したいといった野望を持つのは嫌いです。僕は覇権を好まないんだ。社長といえども、命令するなんてことはできないはずだ。ただ、社長としてはあらゆる計画を必ず実行する責任がある。業績の見通しと、配当を決めたからには、すべて社長の責任となる。決めたことに対しては、責任上私はシビアにならざるを得ない。』
社長でも何でも、人の上に立ち、権力を持つと、とかく人間というものは越権的になり、特権の乱用を考えてしまうものである。それは単純な話だ。いつもならスムーズに動いてるパソコンが、急にフリーズして、操作不能状態に陥った。データの保存はまだしていない。そんな時、目の前のパソコンに対する憎悪の衝動に、突き動かされる人は多い。
それと同じように、目の前で思い通りにならない現状があったら、まるでそのパソコンを破壊してしまい、金はあるから、と言って新しいパソコンに乗り換えていくイメージで、自分の持っている全ての力を使ってでも、現状を思い通りにしたい。そう考えてしまうのが、人間というものなのである。その『エゴの暴走』を抑えられる人間だけが、人の上に立つ資格がある。そう考える人間の下にいる人々の心は、安堵に満ちるだろう。
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