偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]フランスの作家 アルフレッド・ド・ヴィニー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
シナジー(相乗)効果という概念がある。例えば家にパソコンがあったから、そのパソコンで遊びながら操作を覚え、そして知らぬ間に一般人よりもPCリテラシーが身に付いた10歳の少年がいたとする。
その後学生生活を送り、パソコンが活躍するシーンがないので彼の実力は眠ったままだったが、社会に出てから、そのPCリテラシーが武器になるということを知って、それでもって人生の駒を効率的に進めていくことになったとする。そこにはシナジー効果が働いている。『前にやったことが、今、活かされる』のだ。人間にとって、こんなにも心が満ち足りることはない。何しろ、今までの自分の人生が全て『無駄ではなかった』として、肯定されるからだ。
花開かないときは、見下されたこともある。『無能』の烙印を押されたこともある。しかし、それはただ彼らが学生で『無知』だったからなだけで、見識がなかっただけで、それは正当な評価ではなかったのだ。実際は着々と自分の人生の駒は、進んでいたのである。あるいは一人の女性がいて、彼女は、どれも運悪く、倒産だとか、会社員の不祥事だとか、パワハラやセクハラ等といった、理不尽な外部要因によって仕事を転々としなければならなかった。
(私に運なんてないのかな…)
と何度も何度も泣いたが、与えられた仕事だけはいつも真剣に取り組んでいた。そんな事が数年間続いたある日、とある新しい会社で、彼女の才能に気づいた一人の上司が言った。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png” from=”right”]え?君、そのスキルあるの?じゃあ、これもやれるかな。[/say]
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]あ、ハイ。できますよ。[/say]
彼女がやってきたことは無駄じゃなかった。彼女は与えられた不遇な環境の中でも、転々と変わる職業の中でも、出来ることを真剣にやり抜き、結果的に実にマルチなスキルを習得していたのだ。
それがようやく、この現場で花開いた。彼女のスキルは正当に評価され、そして彼女は出世した。彼女の心は充足に満ちていた。
(めげずにやってきてよかったなあ。)
こんなにも嬉しいことはない。何しろ、不遇だと思って、無能だと思っていた自分の人生が、全て肯定される瞬間なのだから。ということは、だ。今、不遇だと感じている全ての少年、少女よ。屈するのは、まだ早い。
byエジソン
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