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ジョン・ワトソン『ムダな努力をしたことが分かっただけでも十分に大きな収穫である。ムダが発見できたことは、自分の中に新たな能力が生まれてきたからだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

オーストリアの心理学者、アドラーは言う。

 

挑戦をすれば、失敗をするに決まっている。なぜなら要領を掴めていない。『無駄』は日進月歩の努力で削ぎ落とすものだ。一朝一夕に行えるものではない。まず、『削ぎ落とすそれ』が『無駄』かどうかを、理解していないのだ。まずはそれを理解すること。それには、仮説と検証の繰り返しが必要になる。それはつまり、時間がかかるという事。一朝一夕にはいかないという事を意味している。

 

一朝一夕

 

ある程度『その内容で』時間が経てば、何が無駄で、何を研ぎ澄ませばいいかわかってくる。ブラッシュアップ(磨き上げ)する箇所はどこか。切り捨てて排除する箇所はどこか。その段階はまさしく、それを始めた初期段階と比べると、圧倒的な知識・ノウハウの構築が進んでいる段階なのである。私も、未踏未達の物事を、独学で行うことが多い。だからこの意味をよく理解している。実に、長い時間をかけて身体に沁み込んでいるから、頭での理解というよりも、もはや、細胞に染み渡る感覚に近い。

 

エジソンなどになると、記者に、

 

男性
なぜ一万回もの失敗を積み重ね、挫折することなく研究を続けることが出来たんですか?

 

と言われて、こう答えた。

 

彼の考え方に触れると、この世で起きる全てのことに、無駄なことなど何一つないという境地を思い知る。

 

 

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