偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]フランスの作家 シャトー・ブリアン[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
これは一見すると悲観的な言葉に聞こえるが、実際は違う。しっかりと『死=弱点』と言っていることを考えれば見えて来る。つまり我々は『夢や希望』を持つという『長所』を伸ばすことによって、『死』という『短所』を握りつぶして見えなくさせることが出来るのである。よく『短所を殺して長所を伸ばす』というが、その通りだ。死ぬことを考えていたら、何も手につかない。時に憂うし、嘆くし、悲しむし、あるいは鬱になることもある。それは『短所』だ。そんなもの『短所を殺して長所を伸ばす』やり方で、握りつぶしてしまえばいい。我々には『長所』がある。この世を生きる為に見る『夢』や、『希望』という長所が。
ナポレオンは言った。
まずはポジティブにそう考えるべきである。ただし、続けて考えるべきなのは、下記の黄金律だ。
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これは、この言葉に潜んでいるもう一つの忠告に目を向けて見えてくる教訓である。
『人間が幸福の夢を追うときに犯す大きな過失は、人間の生来から備わっているあの「死」という弱点を忘れてしまうことだ。』
人は、得意になっているとき、つまり得意時代に、必ずと言っていいほど心が浮つき、足元をすくわれるものである。『勝って兜の緒を締めよ』という言葉がある。これは、
『戦いに勝って、ほっと一息ついて兜を脱いだとき、ふいに敵が襲ってくるかもしれないから、勝ったとしても油断せず、さらに用心せよ』
という意味だが、こうも考えることができる。
『戦で、勝負に勝ったのはいいが、勝利の美酒に酔いしれ、兜をしているのをわすれ、許容範囲を超えた体勢を取ってしまい、兜が後ろにずり落ち、あるいは敵に引っ張られ、それをささえる紐で首を絞められて死んだ』
という解釈だ。どちらにせよマキャベリの言うように、
ということなのである。この言葉からは、こうした二つの教訓を得られる。
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