偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
フランスの哲学者、サルトルの妻。写真は左から、ボーヴォワール、サルトル、チェ・ゲバラである。しかしこれは厳密に言うと、『頑固と頑迷は違う』ことを知っている人は、『頑迷さほど』と訳した方が正確であるということを理解している。頑なで固い意志がなければ何一つ成し遂げることは出来ない。しかし、不易流行の意味を理解せず、『頑迷』に陥ることは、柔軟性が無い。
『頑迷』という言葉の意味は、かたくなでものの道理がわからないこと。 考え方に柔軟性がないこと。まさに、ボーヴォワールの言う人間の、性格のことである。『頑固』という字も辞書で開けば、『頑なで、なかなか自分の考えを変えないこと』と出るが、その根幹的違いは、先ほど挙げた『不易流行』の教訓が、教えてくれるのだ。
『コンコルドの誤謬(ごびゅう)』とは、旅客機にしようとして大金をつぎ込んだコンコルドが、なかなか状況が整わなくて、引くに引けなくなり、引き際を見誤った時に生まれた概念。まさに、『頑迷』が生んだ、判断ミスだった。引き際を見極めるのは難しいが、それぐらい重要である。
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