偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イタリアの政治思想家 マキャベリ(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次
考察
つまり『把握していない』なら負ける。見誤り、過信、そのどちらの判断ミスでも、敗北の気運を呼び込むことになる。このマキャベリの言葉にピッタリの話がある。『レッドクリフ(赤壁の戦い)』における、ある一コマだ。
曹操軍の遣いが、旧友である周瑜に近づき、情報を盗もうと企んだ。周瑜は、久しぶりの旧友との再会に喜んだフリをして、酒を飲み、酔っ払い、偽の情報をさも『機密情報』かのように仕立て上げ、酔いつぶれてやむを得ず盗まれてしまった、という状況を故意に作り上げた。『メタの世界』を操ったのである。
双方の実力を正確に理解していたのは、周瑜であり、自分の力を過信し、周瑜の実力を見誤ったのは、その旧友だった。そして、その遣いは、曹操の元へと戻り、偽の情報を意気揚々と伝え、それを信じ込んだ曹操が取った戦略は、周瑜の狙い通りのものだった。そうして周瑜は、戦局で優位な立場を勝ち取り、それを突破口にして最終的に勝利を収めたのである。
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