偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イタリアの政治思想家 マキャベリ(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
秩序と混沌のバロメーターがあって、それが混沌に傾いていればいるほど、その地域の人間達の不平不満は大きくなる。そしてその逆が、マキャベリの言う通りだ。GNH(国民総幸福量)を主張する国、ブータンはどうだ。2006年の調査でGNHが高い国は、1位から順に、デンマーク、スイス、オーストリア、アイスランド等と続き、8位にブータン王国があるわけだが、ブータンは、別にお金持ちが多い国というわけではない。
ブータン王国についてまとめた記事にはこうある。
働く人の9割が農民で、国の大半が自給自足に近い暮らしを行なっています。その中で、ほとんどの野菜は無農薬で栽培され、人々は民族衣装を身にまとい、伝統建築の家屋に住みます。今も、伝統的な生活を続けているのです。ブータンの国民は、貧しくても学べるように、教育費は無料です。病院も無料であったり、都市部を除き、水道代も無料です。アジアの他の国々にありがちな、カオス的な光景は無く、貧民街もありません。物乞いも居ません。従ってそぞろ歩きするのに適している町になっています。
その後に続く『アルコール依存症、薬物乱用、強盗が増加』という事実も見て見ぬフリは出来ないが、それでも『GNHが8位』なのだから、ブータンよりもはるかに豊かな国である日本は、この問題について、よく考えなければならない。GNHを高めるような国づくりが、混沌を回避する近道の様に見える。
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