偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イタリアの政治思想家 マキャベリ(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『投影バイアス』とは、
『今もこういう感情なのだから、1時間後も、1年後もこういう感情だろう。』
と決めつけてしまう先入観の事を指す心理学用語である。例えば、お腹が空いているときと、お腹が空いていないときにスーパーに買い物に行く。すると、前者は後者よりも、余分に食べ物をかごに入れてしまう傾向がある。それは、食後の自分を投影出来ないからだ。その時の自分の感情を理解できない。今の感情が、その時もまだ続いているという錯覚を覚えてしまう。
老子は言う。
アリストテレスは言う。
そして、渋沢栄一は名著『論語と算盤』で『得意時代と失意時代』という概念について書いている。
およそ人の禍は、多くは得意時代に萌すもので、得意の時は誰しも調子に乗るという傾向があるから、禍害はこの欠陥に食い入るのである。ならば、得意の時だからといって気をゆるさず、失意の時だからとて落胆せず、平常心を保つことを意識することが重要である。
得意時代に、失意時代の事を想像できる人間は強い。
稲盛和夫は言う。
『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。』
つまり、悲観的に計画して楽観的に行動する人間だけが、弱点を克服した人間だと言えるのだ。
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[say name=”T” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]こんにちは。IQさんの弟子の『T』です。私は師匠ほど前向きな思考を持てない問題を抱えていますが、師匠から『そういう人の葛藤的内省も価値はある』と言われたこと、そして同時に偉人と対話して心の修行をするため、ここに私の内省記事を記載します。[/say]
もう一つの内省
順調な時ほど、普段のマイナス思考の部分を意識的に働かさなければ、考えて行動することにはならない。マイナス的な思考をしてしまう時も、マイナスな状況が起こってから考え、その流れに思考が支配されマイナスな方向にいってしまう。逆に順調な時は、その順調な状況に反応してこの状態が続いていくだろうと考えてしまう。このような状況に反応する思考をなくすよう、普段とは逆の考えを持とうとすることが重要になる。
外部要因によって思考やモチベーションが変化してしまうのは昔からずっと変えられない部分だが、自分の中に負の感情が出てきたときには、周りなど関係なく自分の負の感情に流されてしまう。自分の考え方次第で、負の感情など生まれなくなり、状況によっても気持ちが変化することなく、ぶれることのない気持ちを持つことができるようになる。状況などによって左右されることのない気持ちを持ち続けるために、自分の心が揺れ動くタイミングなど理解して、流されるようなタイミングこそ律する意識を持てるようにしていく。
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