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諸葛亮孔明『内部の守りを固めずに、外部を攻めるのは愚策である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]中国軍師 諸葛亮孔明画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

主君、劉備の下で戦った『赤壁の戦い』は、映画『レッドクリフ』で一躍有名になった。この時孔明が見せた『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』は、見事と言うしかない戦略だった。

 

 

『内部』と『外部』を分けて戒めるこの言葉は、とても深い。孔明が言うのは兵法たる戦略だが、実にいろいろな場面で用いることが出来る、叡智である。例えば、『インナーマッスル』と『アウターマッスル』だ。いくらアウター(見栄えの良い筋肉)をつけても、インナー(それをささえる内部の筋肉)が衰えていれば、それ(アウター)を使いこなせない。

 

大怪我をすることもある。私が実際に怪我をしたから言えるのだ。ボクシングジムでサンドバッグを力任せに殴りすぎ、適切な休養や栄養の摂取を怠ったため、靭帯を伸ばしたり、筋断裂になった。

 

サンドバッグ

 

イチローは言う。

『僕も最初は外国人に負けないようにウェイトトレーニングをした。でも、そのうち無理していることに気が付いたんです。僕には僕の骨格がある。その許容範囲を超えようとして無理すると怪我をするんですよ。周りを見ていると大体そうなっています。』

 

これはもちろん、バスケットボールやサッカーなどのスポーツでも言えることである。やっぱり初心者は、どうしても派手なゴールを決めたい。マイケル・ジョーダンの真似をしてバッシュを履き、エアウォーク的なストリートフォームで格好つけたり、キャプテン翼の真似をしてオーバーヘッドシュートを決めたい。だが、そんなトップスキルを初心者が真似をしても、彼らは試合では使い物にならない補欠要因にしかならないだろう。基礎を積み、トレーニングを積み重ね、だんだんと『許容範囲』が広がっていく。それで初めて、土壇場のトップスキルに対応できるフィジカルが身に付くのだ。まずやるべきことなのは見た目(外部)じゃないということ。

 

また、今私の身の回りにあるテーマでもある『SEO(検索エンジン最適化)』の世界もそうだ。外部リンクに依存するようなぞんざいかつブラックハット的なページは、かつては通用しても未来では通用しない。内部であるコンテンツがしっかりしていないのに外部にばかり目がいくようでは、いつまで経っても検索エンジンやユーザーに好かれるサイトは完成しないだろう。

 

(※追記:この記事から4年、Googleの検索エンジンは更に進化し、より一層上記に書いたようなページは淘汰されるようになった。DeNAが関わった『Welq問題』も大きく影響している。当社が運営していたWebサイトは、『表層だけ塗り固めて中身のないコンテンツ』がほとんどだったのだ。)

 

コンテンツ

 

電力王、松永安左エ門は、こう言っていて、

 

また、ブッダの教えにはこういうものがある。

 

まず目を向けるべきなのは、何よりも『内部』なのだ。

 

 

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