偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の軍師 小早川隆景(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
[say name=”黒田官兵衛” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]私は決断は早いが、あとで後悔することが多い。ところが、そなたはそういうことが少ない。なぜなのですか?[/say]
小早川は言った。
『あなたは優れた軍師である。一を聞いたら十を知る。それに比べると私は愚鈍で、 一を聞いたら、まずその”一”に引っかかってしまう。そして、長く思案して決断するようになったのだ。』
数年前、私はこの言葉をどこかのアウラ性のあるツイッターかなにかで見て、身体に激震が走ったのだが、そのままそれを見失ってしまった。私もこういうタイプだ。私も、極めて頑なであり、考え方が頑固だ。だが、自分は『頑迷』ではない。なぜなら小早川の言うように、その決断に至るまでに重ねた思慮が、あまりにも深く、自分にとってそれ以上無いものだからである。実験もした。検証もした。考察し、比較し、分析し、待ってもみた。そうして至った決断である。もはや、『その延長線上』には何もなかったのである。だとしたら道を転換するだろう。
その後道中で、達観にも似たずっしりとしたこちらの態度を見て、好奇心に溢れた人間に、こう尋ねられる。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]あなたならあの道をそのまま真っ直ぐ進んでいれば、もっと華やかな人生があったかもしれないのに、もったいないですよ。[/say]
言いたいことはよくわかる。『だから』それまで、あの道を歩いていたのだ。そして方向転換をした。その道の延長線上には、未来が無いからだ。たとえ道中に屋台が出ていて華やかでも、その道の終着点が『行き止まり』だったとすればどうだろうか。私はもう、『お祭り』は十分楽しんだ。残す人生は、確かな道を歩いていきたい。思慮浅く生きると人は、黒田官兵衛の言うように、失敗して後悔することが多い。思慮深く生きる人間とは、むしろそれだけ、過去の思慮浅く生きたことによる経験を、忘れられない人間なのではないだろうか。
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