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宮本武蔵『敵の心の動揺が収まらないうちに、こちらが有利なように先手をかけて勝つことが肝要である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

『敵を動揺させることは肝要である。ひとつには「危険と思わせること」、ふたつには「無理と思わせること」、みっつには「予期しないこと」をしかけることである。よく吟味すべきである。合戦では、動揺させることが肝要である。敵が予期せぬときに激しくしかけて、敵の心の動揺が収まらないうちに、こちらが有利なように先手をかけて勝つことが肝要である。』

 

例えば戦略として、『赤壁の戦い(レッドクリフ)』で、天才軍師、諸葛亮孔明が見せた『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』、この時に、たったの数隻の『草船』で近づき、なぜその数十倍もの敵の船の群れに、沈められなかったかということがポイントだ。孔明は、『濃霧』という天の利と、『太鼓の音』を使い、さも船の大軍が来た、という風に演出したのである。しかも、相手よりも多い数の船があると思われたら、『矢』を撃ってもらえない。『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』とは、草の船で、矢を借りる、計画のこと。

 

相手に、自分達よりは少ない数の船の軍団だと思い込ませ、逃げもせず、矢で撃って、こちらの船の数を思い知らせよう、と思わせなければならなかった。そうしなければ、矢を撃ってもらえず、その矢が、草船に突き刺さらず、矢を拝借できなかったのである。敵を動揺させるということは、『敵から冷静沈着な思慮を奪い取る』ことに等しい。ピエロの様に立ち振る舞っておいて、実はそれは囮で、裏でもう一つの戦略が遂行される。こういう戦略を駆使し、物事を有利に運ぶ。これらの兵法は、常に重要な戦略の一つとして数えられるのである。

 

 

 

 

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