宮本武蔵『武器の用法を習得せず、それぞれの武器の利点をも知らないというのは、武士としては少々嗜みの浅いことではないか。』

08/10/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の剣豪　宮本武蔵（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

武器の利点。それはそっくりそのまま、まずは『武器』の話だ

孔子の言葉の超訳として書いた、

という内容の話である。自分が選んだ武器の利点を知らないということは、武器を持って戦う者にとって、あるまじき姿である。

それからこれは、『人間性』の話でもある。自分という人間性を理解していないという事は、これまた人として、あるまじき姿である。何が長所で、何が短所か。何を伸ばしていけて、何が隠し玉で、何を穴埋めしていけば良いか。これを理解していない人間が、どうして『強く』などなれるだろうか。

『強い』というのは、貧弱、脆弱、脆い、薄っぺらい、穴だらけの真逆である。強靭、豊富、頑丈、分厚い、隙が無いという状態だ。それに至る為には、利点、欠点を熟知することは必至。逆に、熟知するよう努めない武士など、いるのだろうか。

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