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手塚治虫『やたらに人の首が飛んだり、手がとんだり、血が流れたり、そういったものを果たして、子供に見せるべきなのか。私は絶対反対なんです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/漫画家のアイコン1.png”]日本漫画家 手塚治虫画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

確かに、今どこかの雑誌で連載している漫画に、そういうものがあるが、私はそれを見て、漫画家の荒んだ心を見ているだけの気がして、漫画を楽しむというよりも、漫画家の心理状態を考えながら見ている始末である。『やりたいだけ』というか、『漫画家のエゴ』というか、とにかく、あまりその漫画を見て、何か、糧になるとかそういうことはない。

 

彼らにも事情があるだろう。例えば、王道大人気漫画への嫉妬だ。『ニッチ(隙間)』である。そのユニークさ(オリジナリティ)が、エネルギーを生み、次の作品への突破口になる、という戦略もあるだろう。

 

 

彼らにも言い分があるだろう。

 

(心では結局、SEX、ドラッグ、バイオレンスを求めているだろう。)

 

だとか、そういう類の言い分だ。実際、それらの要素がすべて詰まっているゲーム、『GTAシリーズ』は、ギネスブックにも載るほどの圧倒的な売り上げを達成している。

 

マズローの『5F』にも、

 

  • Fucking(性欲)
  • Flocking(群衆欲)
  • Fighting(闘争欲)
  • Feeding(食欲)
  • Freeing(逃走欲)

 

があって、それらの欲望が根底に根付いている。だが、手塚治虫とて、そんな事実は当然知っているだろう。知っている上で、『だが、それがどうした』という人としての矜持を、漫画に込めて作品を創作していたに違いない。

 

『ブラック・ジャック』では、流血シーンや、衝撃的なシーンは多々あった。しかし、『やたらに』というところがポイントで、ただ血を流せばいいということではない、ということなのだ。そういう発想はまるで、『金を稼げばいいんだろ』という拝金者が持つ思想そのものである。まるで、かつての私のようだ。ただ精神未熟なだけなのだ。

 

映画の中には、ホラー映画も、死体とSEXをする作品もあるが、『子供に見せるべき』かどうかを考えた時、手塚治虫のこの言葉は、(確かに)と思って、ごく自然に受け入れられるのである。

 

 

 

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