明石家さんま『結婚はゴールではない！スタート！しかも途中から障害物競争に変わる。』

04/06/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の芸人　明石家さんま（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

女性が結婚をゴールだと考えるのは、当たり前だ。『それがゴールだ』という刷り込みを幼いころからされているからだ。されていなければそうはならない。だから、当たり前だと言ったのだ。つまりこの明石家さんまの言葉は、その『当たり前の妄想』にピンポイントでアッパーを入れ、目を覚まさせる、鮮烈な有効打である。冗談交じりに、『お互いの意志や個性が障害になる』というよりも、夫婦二人で直面する試練という障害を乗り越え続ける。そういう考え方でこの言葉を聞いたら、とても美しい。

前者からは、（気に入らなかったらいつだって別れてやる）という、良く言えば、自我がハッキリした逞しさ、悪く言えば、傲慢不遜な人格が垣間見え、後者からは、（二人が一心同体になったことはもう不変だから）という、良く言えば、崇高な愛の姿、悪く言えば、単なる思い違いが垣間見える。つまり、両者にはもちろん悪い点もあるが、後者の場合の『思い違い（錯覚）』であれば、これは『悪い点』というよりも、むしろ『人間の矜持』を感じることが出来る。

錯覚だろうが何だろうが関係ない。この儚い人生で、運命の人と出会い、一心同体になった。この考え方を邪魔できる人間は、何人たりともいやしないのだ。という、人間の矜持を感じるのだ。