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宮崎駿『自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本アニメーター 宮崎駿[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

宮崎駿が最も思い入れのある自身の長編アニメに、『紅の豚』が挙がったことがある。実は、あの作品の主人公『豚のマルコ』は、宮崎駿本人の投影キャラクターだと言う。かつて、東大総長が言った言葉を、宮崎は忘れられなかった。

『超えたブタではなく、痩せたソクラテスになれ。』

 

彼は、ソクラテスにとても造詣が深い哲学者の一人なのだ。

ソクラテス

 

自身を『肥えたブタ』、つまり『無知の知』など理解していない、未熟者である、そういう風に解釈して設定し、宮崎なりに、自分にあるはずの傲慢不遜な人間のエゴチズムと、闘ったのである。『実るほど頭が下がる稲穂かな』と言うが、知れば知るほど、人は、力を誇示することは逆に、『自分は無知だ』と言っているのと同じだというパラドクス(逆説)を知る。

 

小説家、吉行淳之介は言った。

 

自分が生きている間は、人は一生善良にはなれない。だとしたら、せめて自分が創る世界の中だけは、善良があってもいいじゃないか。そういう風に、宮崎は思ったのかもしれない。

 

 

 

 

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