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マイルス・デイビス『“ジャズ”は白人に媚びへつらう黒人の言葉だ。使うのをやめるべきだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカジャズトランペット奏者 マイルス・デイビス画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

最近タモリが『ヨルタモリ』で、

『ジャズというジャンルはない。ジャズな人がいるだけ。』

 

と言ったが、周りの人はきょとんとしていてそれ以上話を発展させられないが、私はとても深い意味があると思って耳を傾けていた。それというのも、以前『笑っていいとも!』でタモリが、大喜利として人の名前を書くときに『渋沢栄一』と書いたところ、さまぁ~ずの三村が、

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]誰だよ![/say]

 

と例のツッコミを入れ、誰一人渋沢栄一がどんな人物であるかに触れないまま、番組が進行されていったことがあった。私はその時タモリが、それについていちいち説明をしなかった理由が何となくわかった。

 

20年前の映像等を見ると、タモリはいいともの晩年期と比べ、使う言葉も喋る内容も、鋭いものがあった。例えば、『卑下』等という言葉を晩年期の10年で使っているのを聞いたことがなかったが、当時は使っていたのだ。私が推測するに、恐らくタモリは、この長い番組運営の中で、(この番組は、笑っていいとも!なのだ)ということを悟ったのだ。

 

徳光和夫がテレフォンショッキングに出た時、『タモリさんは、いつからそんなに飄々とするようになったんですか。』と聞いていたが、それはつまり、『表層上に本性を現さなくなった』ことを意味し、そこに、タモリなりの哲学が眠っているのだと私は睨んだ。

 

恐らくタモリは博識すぎて、周りがそれについていけないのだ。だからレベルを落とした。渋沢栄一の名前を書いて、『伝わる』と思ったのがタモリのレベルだが、会場にいる(おそらく)誰一人として、それが誰なのだか理解できなかった。日本資本主義の父、渋沢栄一のことを知らなかったのだ。

 

 

私はタモリがそれを説明しなかったのを見た時、こういうことがタモリの身に何度も何度もあったのだと推測した。そしてあるいは、(まあ、この番組は、笑ってなんぼだからなぁ。)と、ある種の本音をひた隠す哲学に徹したのだ。そういうことの断片を、昔を知っている徳光和夫が見て、(何か違和感がある)と感じ取ったのだろう。私はそんな風なことを考えながら、あの番組に随分長い間お世話になったのである。

 

『ヨルタモリ』で言ったこの言葉も、今回のマイルス・デイビスが使う言葉と同じくらい深い意味があるだろう。奥が深い人間の言葉はいつだって、傾聴に値するのである。

 

 

 

 

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