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キリスト『正直者が馬鹿を見た?それがどうした。』(超訳)

キリスト教の礎 イエス・キリスト

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内省

この世には諺がたくさんある。例えば、『二度あることは三度ある』、『三度目の正直』、これは、どっちが正解? 同じ結果が三度重なるのか、三度目には違う結果になるのか。もう一度言おう。 この世には諺がたくさんある。言ったのはそれだけだ。それ以外のことは言っていない。例えば、『この世の諺は、全て的を射ている。 必ずその通りになるだろう。胸に刻み、頭に焼き付けるべし。』とは言っていない。

 

では、『正直者が馬鹿を見る』という諺があるが、それも同じ見解でもって向き合えばいいだけだ。 馬鹿を見ないこともある。だがそもそも、『馬鹿を見た』というのはどういう了見からだろうか『馬鹿』と『知者』の分別を付けられているのだろうか。

 

例えば、もういきなり上級者向けの話をするが、『金持ち父さん貧乏父さん』にも書いている様に、 自分が『金持ち父さん(人生の勝利者、支配者)』だと思っている『貧乏父さん』がいるが、 彼は『馬鹿』、『知者』、どっち?そう考えると、いささか『正直者が馬鹿を見る』という言葉の意味も、 使いこなせているかどうか、定かではない。

 

例えばここに書いたが、

 

『馬鹿を見た』というのはさしずめ、 『負を飲み込んだ』ということでもあるはずだ。だが、それが『損』だと捉えるか、『損して得取れ』と捉えるかは、本人次第だ。かくいう私が、20代以前に、このテーマについてひどく葛藤した人間である。だからこそ言えるが、 いろいろとまだ知らないのに、こうだと決めつけない方が良い。 まずは知ることだ。それからだ。何か文句を言うのは。

 

 

参照:『コリント人への第一の手紙 第8章』

 

 

注意
※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

聖書
コリント人への第一の手紙 第8章。

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