太宰治– category –
-
太宰治『疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です。どっちにしたって引き返すことは出来ないんだ。』
-
太宰治『安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは生のよろこびを書きつづる。』
-
太宰治『人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。』
-
太宰治『笑われて、笑われて、つよくなる。』
-
太宰治『過ぎ去ったことは、忘れろ。さういっても、無理かもしれぬが、 しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えてそしらぬふりをして生きているのではないのか。』
-
太宰治『何もしないさきから、僕は駄目だときめてしまうのは、それあ怠惰だ。』
-
太宰治『人は、本当に愛していれば、かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものだ。』
-
太宰治『だまされる人よりも、だます人のほうが数十倍苦しいさ。地獄に落ちるのだからね。』
-
太宰治『人間の生活の苦しみは、愛の表現の困難に尽きるといってよいと思う。この表現のつたなさが、人間の不幸の源泉なのではあるまいか。』
-
太宰治『大人とは、裏切られた青年の姿である。』
-
太宰治『とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。』
-
太宰治『幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。』
-
太宰治の名言・格言一覧
12